竹って生命力がものすごく強いですよね。
そんな竹がたくさん生えているけれど、枯らして活用したい!
と思っている方、いらっしゃいませんか?
はい、はるちゃん達は 活用したいです。
そもそも、移住したいと考えて古民家を探していると、竹林に覆われた空き家が多い。
竹林は勘弁したいけれど、畑など、何かを植えて育てる場所にしたいとは思っている。
そんな方は、はるちゃん達と同類です(笑)
そうなんです。
竹林は、取り除いた後に何も活用しないなら除竹剤をまけば済みます。
しかし、はる達は竹林がある場所を畑にしたいのです。
そういう場合、除竹剤をまいてしまうとその後の土壌環境も悪くなり、
せっかく植物を植えても成果が出ない場合があります。
では、どうしたらいいか。
調べました。
・1メートル切り
12月から翌年2月くらいの間までに竹を地面から1メートルほどの高さで伐採すると
竹が根から枯れます。
このとき、斜めに切断すると刺さる危険性があります。
切断面が水平になるように伐採するのがポイントです。
※竹林や竹やぶでの作業は枝などから目を保護するために作業用の安全メガネを使用すると安心です。
・竹の休眠期に伐採しよう
なぜ12月から翌年2月なのか?
この時期は竹の休眠期なので、竹が水を吸い上げにくくなります。
春になると竹は水を吸います。
1メートルくらいだと、竹は自分が切られたことを知らずに伸び続けようとして
竹や葉に養分を送り水を吸い上げ続けます。
そしてその養分は竹を切ったところに溜まるだけで、切った部分以上に伸びることはありま
せん。
結果的に溜めてある養分をすべて消耗して根が枯れる、ということらしいです。
そうなると、大体1年くらいで根が枯れるので竹のてっぺんを持ち、
ぐりぐりと動かすと、ゴソッと抜けるのだそうです。
従来の竹を低く切るデメリットは、低く切った竹は時間が経つと割れるなどして
長靴を突き抜けて怪我をすることがあること。
また、つまづくことも挙げられます。
・1メートル切りのメリット&デメリット
●メリット
・簡単に根ごと枯れること。
・立ったまま切れるので腰を痛めたりするリスクが少ない。
・切った後もつまづく原因にならない。
●デメリット
・まだ研究段階の処置なため、枯れるまで数年間処理を繰り返す必要があるかもしれないこと。
・注意すること
1メートルほど高さを残して伐採するので、
その残す1メートルの竹に枝を残さないようにすることです。
なぜなら、
枝がついていると栄養をいき渡らせようとしてしまうので、伐採した意味がなくなります。
必ず、枝や葉が残っていないかを確認することが必要です。
・その後の処分方法
さて、竹を切ったはいいけれど、その竹は長いし重たい。
1箇所に集めてしばらく置いておいてもいいが、竹はなかなか腐敗しない。
そこで、ウッドチッパーの登場。
これ、お値段高いです。
でも、はるちゃん達には必要だから買おうかと検討中です。
1度使い終わっても、同じく竹の処分に困っている人が居れば、その人に貸し出しもできま
すからね。
(*´ω`*)
ウッドチッパーを使って竹を粉砕した後は、
はる達が育てようとしているブルーベリーの木の根元にまいて、マルチ代わりにできます。
竹のマルチ。
ちょうど欲しかったのです。
この活用法に期待が持てています。
いかがでしたでしょうか。
この記事が誰かのお役に立てたら幸いです。
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