・そもそもブルーベリーってどんなもの?
ブルーベリーは果樹です。
主に6月中旬から9月中旬までが実りの時期となっています。
実った後は紅葉して葉が赤く染まり、散って、冬には幹と枝だけ残ります。
そしてまた春には葉が伸び、夏に受粉ができれば実ります。
今年(2023年)は夏の日射が例年より強く、雨も少なかったり多すぎたり・・・。
実が裂果してしまったり、しなびてしまったりという声があちらこちらから情報として出て
きております。
今年初心者として植えてみた方はきっと実がうまく実らなかった方も多いのではないでしょ
うか。
安心してください。
今年の実の収穫は少なくても、今回ご紹介する本を元に育ててみると、結実の可能性は上が
ると思います。
そのために今回わかりやすい本をご紹介しますね。
・苗を買う前に知っておきたい!ポットの大きさと苗の種類
一般にブルーベリーの栽培を始めるには、種からではなく苗から育てます。
ホームセンターの園芸コーナーに行けば、ブルーベリーの苗は春夏秋冬売っています。
安くて1本約400円くらいのものもあります。
ポットの号数は3.5~4,5号くらいのものが多いです。
号数?よくわからないぞ。とお思いの方。説明します。
号数はポットの大きさです。号数×3でポットの直径が何センチメートルかわかります。
(例:3.5号×3=3.5×3=10.5cmとなります。)
注意してほしいことは、ブルーベリーは1本では実りません。
ブルーベリーには主に3系統あります。
ノーザンハイブッシュ系
サザンハイブッシュ系
ラビットアイ系
この3系統です。
ノーザンハイブッシュ系は1本でも実ると言われていますが、ホームセンターではノーザン
もサザンも一緒にされて、ハイブッシュ系として売られているのが一般的です。
同じ系統で別々の種類を2本買うといいですよ。
ちなみにTOP画像のピンクレモネードは、ハイブッシュ系とラビットアイ系のハイブリット
です。
これを欲しい方、もう1本買うために受粉に向いているのはラビットアイ系です。
詳しくは本に書いてあるのでここでは説明を省きます。
そのうちどこかでご紹介することもあるかもしれませんが、一概には言えませんので、まず
は基本を本で学んでみるといいですよ(*´ω`*)
本を読んでもわからないという方はQ&Aにてお応えしますのでご活用ください。
種類が多すぎてどれとどれを買えばいいかわからない、という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に朗報。
最近では元から1つのポットに2種植えられて販売されていることもあります。
ホームセンターや園芸店、時期にもよりますが、1つのポットに2種植えられているから、そ
れだけ買えば苗選びはしなくて済みます。秋冬に出ているのが多いかな、と思います。
・簡単栽培の仕方。はるねこが選ぶ本5冊+1冊
長々と説明文を読んでいただいた方はありがとうございます。
やっと本題ですね。
さあ、では第1位から簡単に紹介していきましょう。
第1位!
これさえあれば管理は簡単!鉢植えと庭植で分けて説明!お好みの育て方が選べます。
ブルーベリー (NHK趣味の園芸12か月栽培ナビ) [ 伴琢也 ]
第2位!
実際に耕している写真付き!もっと詳しく知りたい方向け。
家庭でできる おいしいブルーベリー栽培12か月 [ 荻原 勲 ]
第3位!
もっともっと詳しく知りたい!露地栽培ならこの本!
ブルーベリーをつくりこなす 高糖度、大粒多収 [ 江澤貞雄 ]
もう正直ここまでで紹介した本で、というか、1冊目の本で家庭での栽培方法は完璧なのでは・・・と思っていますが、ブルーベリーを好きになってしまったら買わずにはいられなくなる衝動は誰にも抑えつけられません。
第4位!
専門的知識も身に着けちゃう!?ブルーベリーを愛し始めたらこの本!
ブルーベリーの作業便利帳 種類・品種選びとよく成る株のつくり方 (作業便利帳シリーズ) [ 小池 洋男 ]
第5位!
ブルーベリー農家になる!?本気で目指す第1歩!
多品目・多品種ベリー栽培で成功する!! 小さな農業と6次産業化 ベリーの栽培・加工・販売がわかる [ 小尾 能敏 ]
ここまで来たらもう戻れない。
いや、戻ってもいいですよ(笑)
ご家族のご意見も聞いてから農家になってください。
私も頑張ります。
とここでもう1冊、番外編。
ブルーベリー愛好家になり、もう起業しちゃえー!となったらこの本。というのをご紹介。
私たちも読みまくってます(笑)
まだ起業していませんが、いつかは・・・と思いながら。
別枠!あなたもブルーベリー専門家!?農起業するならこの本目指そう!
最強の農起業! ブルーベリー観光農園で失敗しない農業経営 [ 畔柳茂樹 ]
さて、いかがでしたか?
このブログは参考になったでしょうか?
他にも私たち夫婦はいくつかの本を買い、読んでみましたが、これかな、という本をご紹介
させていただきました。
ブルーベリーに興味を持ち始めた方がいらっしゃったら、もう我々のお友達です。
仲良くブルーベリー談義しましょう(笑)
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