どう考えても全リフォームは素人には無理がある。
業者に頼むなら1から作り変えてもらう方がいいと思う家だった。
畑があるのはよかったのだけれどねぇ……。
はるちゃんとゆうなさんはちょっと会話が足りなかったかもしれない。
と、ここで気が付く。
求める「家」はどんなものか、お互いにちゃんと話し合ったことが少なかった。
竹藪の家は、はるちゃんも竹を切り倒すのが大変な作業だと覚悟はしていたが、それはそれで楽しそうとも思っていた。そこはゆうなさんとの意見の合致。
しかし家屋自体がちょっと気に入らない部分があったのもある。
部屋数と、脱衣所の狭さ。
それだけ。
なんだそれだけか。と、ゆうなさんとはるちゃんが話し合うと、
「住むのが嫌なら休憩所みたいにして活用すればいいんじゃないかな。それか、使わない間、誰かに貸して住んでもらい、賃貸料をもらいつつ竹藪を刈りに通うとか。」
「住む家は別の場所を買うのはどう?」
ゆうなさんの言葉に、やっとはるちゃんも占いの呪縛から解放されたかのような気がしました。
うん、住むのは嫌。住むなら別の場所がいい。
別の場所って?
そんなのこれから出てくるよ。
3月に、いいと思える家が見つかるんでしょう?(希望)
そんな感じで、前向きな思いが出てきました。
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